エクステンションテーブルとは？選び方やおすすめの商品を紹介

2022年9月4日

エクステンションテーブルと聞いて、国内ではあまり馴染めがないため「何それ？」と思う方もいるでしょう。

エクステンションテーブルは、伸縮式テーブルや折りたたみテーブルとも呼ばれ、簡単に説明すると天板のサイズを拡張できるテーブルのことです。天板のサイズを変えられることで、コンパクトに収納できたり、来客時に大きなダイニングテーブルとして活用できたりと使い勝手に優れているのがメリットです。

本コラムでは、エクステンションテーブルの選び方とおすすめの商品を紹介します。

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エクステンションテーブルとは

エクステンションテーブルとは、エクステンション（extension）の意味が「伸ばす」や「拡張」なので、天板のサイズを伸ばしたり広げたりできるテーブルのことです。伸縮式テーブルや折りたたみ式テーブルをイメージするとわかりやすいでしょう。

つまり、エクステンションテーブルは天板のサイズを拡張できるテーブルの総称です。天板の拡張方法によって「バタフライテーブル」「フォールディングテーブル」など様々な種類や呼び名が存在します。

エクステンションテーブルの選び方

エクステンションテーブルは、伸縮方法・拡張方法によって様々な種類があります。そのため、どのように選べば良いのか迷う方もいるでしょう。

そこで、エクステンションテーブルを選ぶ際の3つのポイント「サイズ」「種類」「デザイン」について解説します。

テーブルサイズ

エクステンションテーブルを選ぶ際に重要なポイントは、天板のサイズです。

拡張前のサイズ・拡張後のサイズのどちらについても。拡張前後で想定する人数分の場所を確保できるか確認しましょう。例えば、普段は2人用ダイニングテーブルとして使い、来客時に4人用テーブルとして使いたいなどです。このように使用人数を具体的にイメージすることで、サイズ選びを迷わなくなるでしょう。

また、サブテーブルとしてエクステンションテーブルを利用する場合は、コンパクトに収納できるかもポイントになります。合わせて収納サイズも確認しましょう。

伸縮・拡張方法などの種類

エクステンションテーブルには、大きく分類すると「折りたたみ式」「伸長式」「スライド式」3種類の伸縮・拡張方法があります。使い勝手に影響しますので、好みや使いやすい種類を選びましょう。3つの種類について紹介します。

・折りたたみ式
折りたたみ式は、バタフライテーブルとも呼ばれる天板を折りたたんだり、広げたりすることで天板サイズを変更できるテーブルのことです。構造がシンプルであることから、比較的簡単に天板のサイズを変更できます。普段はコンパクトなテーブルとして使いたい方に向いています。

・伸長式
伸長式はサブ天板を天板のセンターに追加することで、天板を伸ばす方法です。天板を左右にずらしてサブ天板を中心に挿入すると拡張できます。拡張前・拡張後のどちらの見た目もスッキリとしているのが魅力で、デザイン性を重視したい方に向いています。サブ天板をテーブル裏などに収納できるタイプが使い勝手が良いので、収納スペースの有無を確認すると良いでしょう。

・スライド式
天板をスライドさせることでテーブルのサイズを広げるタイプです。サブの天板を必要に合わせてスライドさせるため、普段は段差のないダイニングテーブルとして使えるのが魅力です。スライド式のエクステンションテーブルは、拡張する機会が少ない方に向いています。また、拡張時はメイン天板とサブ天板で段差ができてしまうのがデメリットです。

デザイン

エクステンションテーブルは、一般的なテーブルと比較して種類や数が少ないため選べるデザインも少ないのがデメリットです。しかし、ドローリーフテーブルのような個性的なデザインもあります。機能性を考慮しながら好みのデザインを探してみてください。

エクステンションテーブルの活用例

エクステンションテーブルの活用例を3つ紹介します。

・普段は勉強机として、工作や作業の際に拡張
<普段はお子さまの勉強机として活用し、工作や宿題などでスペースが必要になる際に拡張して利用する方法。利用方法に合わせて天板のサイズを変えることで、スペースを有効活用できるでしょう。

・急な来客時にも対応したい
急な来客時にダイニングテーブルのサイズが足りないと感じて悩んでいる方も多いでしょう。普段使いにぴったりのサイズはスペースを有効に活用できますが、来客時には困ってしまうものです。そのような際には伸縮式のダイニングテーブルをおすすめします。天板のサイズを伸ばすだけで、普段通りの場所を広く使えるためです。

・家族が増えた際の備えとして
今は2人暮らしだけれど、将来家族が増えるかもしれない。そのようなご家庭の備えとしてエクステンションテーブルを選択しておくと安心です。